雪印メグミルクの乳酸菌は、
もともと日本人のおなかに棲んでいるヒト由来の乳酸菌です。
「ガセリ菌SP株」は胃酸など消化液の影響を受けにくく、生きたまま腸まで届きます。
さらに「ガセリ菌SP株」には腸内に長く留まることが確認されています。
より長く
雪印メグミルクの社員8人が1000億個の「ガセリ菌SP株」を1日1回7日間摂取し、定期的に便を検査しました。消化に弱い乳酸菌は通常3日間~7日間しか留まらないと言われています。しかし「ガセリ菌SP株」は摂取後90日が経過しても、4人の便から検出されました。
出典 : S.Fujiwara et.al.2001.Journal of Applied Microbiology 90:343-352
「ガセリ菌SP株」と「ビフィズス菌SP株」の働きにより
腸内環境の改善に役立つことが報告されています。
成人9人(男性2名 女性7名 平均年齢43.4歳)に100gずつ「ガセリ菌SP株」「ビフィズス菌SP株」の入ったヨーグルトを15日間食べてもらったところ糞便中の総菌数に対するビフィズス菌の割合が摂取前と比べて有意に増加しました。
一方、14日間のインターバル(休止期間)後「ガセリ菌SP株」「ビフィズス菌SP株」を含まない対照ヨーグルトを15日間食べてもらうと糞便中のビフィズス菌の割合は増加しませんでした。
*:摂取前と比較して有意に増加。P<0.05
出典:絹巻ら(2001)日本乳酸菌学会誌、12巻2号、p92-101